医療ダイエットを調べていたら「フォシーガ」という薬を見つけたけれど、どんな薬かよくわからない…。という方も多いのではないでしょうか。
フォシーガは、もともと糖尿病治療薬として開発されたSGLT2阻害薬で、糖を尿として排出する作用により、緩やかな体重減少が期待できる薬剤です。
この記事では、フォシーガのダイエット効果の仕組みから、他の医療ダイエット薬との違い、副作用や正しい使い方まで詳しく解説します。
※この記事は、消費者庁や国民生活センター・厚生労働省の発信する情報を基に、作成しています。
※「総額表示」の義務付けに則り、税込価格にてご紹介しています。
※本記事で紹介している医薬品(GLP-1受容体作動薬など)を用いたメディカルダイエットは、肥満治療目的の場合、保険適用外の自由診療となります。
※自由診療(適応外使用)の場合、国の『医薬品副作用被害救済制度』の対象外となりますのであらかじめご了承ください。
※フォシーガは2型糖尿病・慢性心不全・慢性腎臓病の治療薬として国内承認されていますが、ダイエット(肥満治療)目的での使用は保険適用外の自由診療(適応外使用)となります。
| ワンクリニック恵比寿のGLP-1ダイエット | |
| 治療薬 | マンジャロ 2.5mg マンジャロ 5mg マンジャロ 7.5mg マンジャロ 10mg オゼンピック 2.0mg リベルサス3mg リベルサス7mg リベルサス14mg |
| 価格 | 7,344~72,710円 GLP-1の料金を見る |
| 解約について | 定期便はいつでも解約可能 定期便の解約手数料なし |
| 診察方法 | オンライン診療 詳細を見る |
※未承認医薬品等: 本診療で処方されるマンジャロ・オゼンピック・リベルサスは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、肥満治療(ダイエット目的)としては国内未承認の「適応外使用」となります。
※入手経路等: 国内医薬品卸業者より正当なルートで購入しています。
※国内の承認医薬品の有無: 国内では肥満症治療薬として「ウゴービ」等が承認されていますが、患者様の状態に合わせて医師の判断のもと処方を行います。
※諸外国における安全性等に係る情報: 米国FDA等において肥満症治療薬として承認されている成分もありますが、低血糖や急性膵炎、胃腸障害などのリスクが報告されています。

フォシーガとは?メディカルダイエットで注目される理由

フォシーガは、もともと2型糖尿病の治療薬として開発された薬剤ですが、その後、慢性心不全や慢性腎臓病の治療薬としても承認されるなど、幅広い疾患で使われている実績のある薬です。
近年は、その作用機序から得られる副次的な効果に着目し、メディカルダイエットの選択肢としても注目を集めています。
まずはフォシーガの基本情報と、痩せる仕組みの土台となる「糖を尿として排出する」という作用について見ていきましょう。
フォシーガの基本情報|SGLT2阻害薬としての特徴
フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)は、SGLT2阻害薬に分類される医療用医薬品です。
もともとは2型糖尿病の治療を目的に開発された薬ですが、心臓や腎臓を保護する働きも確認されたことから、現在では複数の疾患に対して承認が広がっています。
POINT
フォシーガの基本情報
- 分類
SGLT2阻害薬 - 主な承認用途
2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療薬 - 作用の中心
腎臓に働きかけ、糖の再吸収を抑制する - ダイエット目的での使用
保険適用外の自由診療(適応外使用)
このように、フォシーガは糖尿病治療薬としての長い実績に加え、心臓・腎臓の保護効果まで確認されている、比較的安全性の高い薬剤として評価されています。
一方で、ダイエット(肥満治療)目的での使用は、こうした承認された用途とは異なる「適応外使用」にあたる点は、服用を検討するうえで理解しておくべき重要なポイントです。
糖を尿として排出する仕組みと1日あたりの排出量
フォシーガによる体重減少効果を理解するには、まず「腎臓と糖の関係」を知っておく必要があります。
通常、腎臓で血液がろ過される際に糖も一緒にろ過されますが、体にとって糖は大切なエネルギー源であるため、そのほとんどが体内に再び吸収される仕組みになっています。
POINT
フォシーガの作用メカニズム
- 通常時
腎臓でろ過された糖の約90%が、SGLT2の働きによって再吸収される - フォシーガ服用時
SGLT2の働きを阻害し、糖の再吸収を抑える - 結果
再吸収されなかった糖が、尿とともに体外へ排出される - 排出量の目安
1日あたり約70g(約280kcal相当)の糖質
フォシーガは、この糖の再吸収を担う「SGLT2」というタンパク質の働きをピンポイントで阻害することで、本来なら体内に戻るはずだった糖を、尿として体外へ排出させます。
この仕組みはインスリンの分泌や働きに左右されないため、膵臓への負担が少なく、低血糖のリスクも比較的抑えられている点が特徴です。食事量を変えずとも、1日あたり約280kcal相当のカロリーが体外に排出される計算になる点が、この薬剤ならではの作用といえます。
フォシーガに期待できるダイエット効果とは?仕組みも解説

糖を尿として排出するという作用によって、フォシーガの服用中は体にどのような変化が起こるのでしょうか。
フォシーガには、体重そのものへの効果に加え、脂質代謝や脂肪肝、むくみといった、糖尿病治療の過程で見えてきた副次的な変化も報告されています。
ここでは、期待できる効果の内容と、それぞれがどのくらいの期間で現れやすいのかを詳しく見ていきましょう。
緩やかな体重減少効果|数ヶ月単位でのペースが目安
糖が尿として排出されると、その分だけ体に取り込まれるはずだったカロリーが失われることになり、これが実質的な食事制限に近い状態を体内に作り出します。
POINT
体重減少効果の目安
- 継続期間の目安
3〜6ヶ月程度の服用 - 体重減少の目安
約2〜5kg程度(体重の3〜5%程度) - 減少のペース
急激ではなく、緩やかに進行するのが特徴
1日あたりのカロリー赤字は、極端な食事制限や激しい運動によるカロリー消費と比べると、決して大きな数字ではありません。
そのため、体重の変化は数日や1週間といった単位ではなく、数ヶ月かけてじわじわと現れてくるのが実情です。この緩やかさは、急激な減量にありがちな体への負担やリバウンドのリスクを抑えやすいという利点がある一方、短期間での見た目の変化を期待している方にとっては、物足りなさを感じる要因にもなり得ます。
フォシーガを検討する際は、こうしたペース感をあらかじめ理解しておくことが、挫折を防ぐポイントになります。
脂質代謝・脂肪肝・むくみに対する副次的な効果
フォシーガの作用は、体重という一つの数値だけにとどまらず、体のさまざまな側面に影響を及ぼすことが分かっています。
POINT
期待される副次的な効果
- 脂質代謝の改善
中性脂肪やコレステロール値の低下が報告されている - 脂肪肝の改善
肝臓への脂肪蓄積が抑えられやすくなる - むくみの軽減
糖とともに水分の排出も促される(浸透圧利尿作用)
これらの変化は、糖が過剰に脂肪として体に蓄積される流れが抑えられることや、糖の排出にともなって水分の排出も促される(浸透圧利尿作用と呼ばれる働き)ことから生じると考えられています。
ただし、こうした副次的な効果の現れ方には個人差が大きく、体質や併存疾患の有無によっても左右されます。とくにむくみの軽減については、利尿作用の裏返しとして体内の水分量そのものが減りやすくなっている状態でもあるため、意識的な水分補給を怠らないようにしましょう。
効果はいつから実感できる?期間ごとの目安
フォシーガの作用そのものは服用開始と同時に始まりますが、体感できる変化として実感するまでには、いくつかの段階を経ることになります。
POINT
効果を実感するまでの期間の目安
- 服用開始後すぐ
糖の尿中排出という薬剤本来の作用が始まる - 1〜4週間
体重の変化が現れ始める時期 - 1〜3ヶ月
血糖値の安定や、むくみの軽減を感じやすくなる時期 - 3ヶ月以降
体重減少効果がより安定してくる時期
服用初日から体内では糖の排出が始まっているものの、それが体重計の数字として表れるまでにはある程度の時間差があります。
多くの場合、まず1ヶ月ほどで小さな変化を感じ始め、そこから数ヶ月かけて効果が積み重なっていくという経過をたどります。数週間で目立った結果が出ないからといって焦る必要はなく、医師と相談しながら、体調や血液検査の結果もあわせて経過を確認していくことが大切です。
フォシーガで痩せない・効果を感じにくい理由|食欲増加のメカニズム
「フォシーガを飲んでいるのに、思ったより体重が減らない」と感じる方は少なくありません。
この背景には、フォシーガならではの、少し意外な体の反応が関係している場合があります。単なる個人差や継続期間の問題だけでなく、薬理作用そのものに由来する「食欲が増えやすくなる」というメカニズムを理解しておくことが、効果を正しく引き出すための第一歩です。
POINT
食欲が増えやすくなる仕組み
- 糖が尿として排出されることで、血液中の糖(エネルギー)が普段より少ない状態になる
- 体が「エネルギー不足」と感知し、それを補おうとして食欲を高める反応が起こる
- 結果として、無意識のうちに食事量が増え、排出されたカロリー分を相殺してしまうことがある
これは、GLP-1受容体作動薬(マンジャロやリベルサス等)が食欲を「抑える」方向に働くのとは対照的な性質です。フォシーガは糖を排出することで直接的にカロリーを減らす一方、その反動として体が食欲を高める方向に反応しやすいという、いわば正反対の仕組みを持っています。
このため、フォシーガを服用していても、以前と変わらない量、あるいはそれ以上の食事を摂ってしまうと、排出された分のカロリーが食事から補われてしまい、期待したほどの体重減少につながらないことがあります。
この特性を踏まえると、フォシーガの効果を実感するためには、意識的に食事量や内容をコントロールする姿勢が欠かせません。とくに、空腹感が強くなったと感じたときほど、菓子類やジュースなど糖質の多いものに手が伸びやすくなる点には注意が必要です。満腹感を得やすいタンパク質や食物繊維を意識的に取り入れることで、この食欲増加の影響を緩和しやすくなります。
フォシーガと他のダイエット薬は何が違う?特徴を比較
医療ダイエットには、フォシーガ以外にもさまざまな選択肢があります。
なかでも比較されることが多いのが、GLP-1受容体作動薬と、同じく糖尿病治療薬として使われてきたメトホルミンです。
それぞれ作用の仕組みが異なるため、自分に合った選択肢を見極めるためにも、フォシーガとの違いを具体的に比較していきましょう。
GLP-1受容体作動薬(マンジャロ等)との違いと使い分け
フォシーガとGLP-1受容体作動薬は、同じ「医療ダイエット薬」として語られることが多いものの、体重を減らすアプローチが根本的に異なります。
前章で解説した通り、フォシーガは食欲が増えやすくなる方向に作用する一方、GLP-1受容体作動薬は食欲そのものを抑える方向に作用します。
フォシーガとGLP-1受容体作動薬の比較
| 比較項目 | フォシーガ | GLP-1受容体作動薬 |
|---|---|---|
| 投与方法 | 内服薬(1日1回) | 注射薬(週1回等)または経口薬 |
| 主な作用 | 糖を尿として排出する | 食欲を抑え、満腹感を持続させる |
| 体重減少のペース | 緩やか | 比較的早期から効果を感じやすい傾向 |
| 食欲への影響 | 増加しやすい方向に働くことがある | 抑制される方向に働く |
| 主な副作用 | 尿路感染症、性器感染症、脱水 | 吐き気、下痢、嘔吐等の消化器症状 |
この違いから、食事量のコントロールに自信がある方や、注射に抵抗がある方はフォシーガが選択肢になりやすく、食欲そのものを抑えたい方や、より高い減量効果を求める方はGLP-1受容体作動薬が向いているといえます。
なお、両者を組み合わせることで、フォシーガによる食欲増加をGLP-1受容体作動薬が打ち消す形になり、相乗効果が期待できるとする考え方もありますが、低血糖等のリスクが伴うため、併用を検討する場合は必ず医師の判断を仰いでください。
メトホルミンとの違い|作用機序と体重減少効果の差
メトホルミンもまた、2型糖尿病治療薬として長い使用実績を持つ薬剤で、体重への影響が比較的穏やかなことから、医療ダイエットで選択肢に挙がることがあります。
フォシーガとメトホルミンの比較
| 比較項目 | フォシーガ | メトホルミン |
|---|---|---|
| 作用機序 | 腎臓での糖の再吸収を阻害し、尿中に排出する | 主に肝臓での糖の産生を抑える |
| 体重への影響 | 減少効果が比較的明確 | 軽度の減少にとどまることが多い |
| 主な副作用 | 尿路感染症、性器感染症、脱水 | 下痢等の消化器症状、まれに乳酸アシドーシス |
両者はいずれも糖尿病治療薬としての長い歴史を持ちますが、フォシーガが糖を「体外に出す」ことで体重に働きかけるのに対し、メトホルミンは糖が「作られる量を減らす」ことで血糖値に働きかけるという違いがあります。
体重減少効果を主な目的とする場合はフォシーガが選択されやすい一方、メトホルミンは古くから使われてきた実績や、比較的軽い副作用プロファイルから、血糖コントロールを主目的とした治療の中で選ばれることが多い薬剤です。どちらが適しているかは、目的や体質によって異なるため、医師との相談のうえで判断することをおすすめします。
フォシーガの副作用と注意点|安全に使うために知っておきたいこと

フォシーガは、糖尿病治療薬としての長い使用実績があり、比較的安全性の高い薬剤とされていますが、その作用機序に由来する特有の副作用にも注意が必要です。
とくに「糖が尿に出る」という仕組みそのものが、感染症のリスクや、まれに起こる重篤な副作用と関係しています。
ここでは、日常的に起こりやすい副作用から、命に関わる可能性のある重大な副作用、そして使用できない人の特徴まで、順を追って解説します。
起こりやすい副作用|尿路感染症・性器感染症など
フォシーガの服用によって尿中の糖濃度が高くなると、細菌やカビが繁殖しやすい環境ができてしまい、感染症のリスクが高まることがあります。
POINT
起こりやすい副作用
- 尿路感染症(膀胱炎)
排尿時の痛みや残尿感、頻尿等の症状 - 性器感染症(カンジダ症)
外陰部のかゆみやおりものの変化等の症状 - そのほか
頻尿、脱水傾向、全身のだるさ
これらの症状は、尿に含まれる糖が細菌やカンジダ菌の栄養源となりやすいために起こると考えられています。
予防のためには、陰部を清潔に保つことに加え、こまめな水分補給によって尿の量を保ち、細菌や糖を洗い流しやすい状態を維持することが有効です。症状が現れた場合は自己判断で様子を見続けず、早めに医師へ相談しましょう。
まれだが重大な副作用|ケトアシドーシスに注意
フォシーガの副作用のなかでも、とくに注意が必要なのが「ケトアシドーシス」と呼ばれる状態です。
POINT
ケトアシドーシスのリスクが高まる状況
- 極端な糖質制限を行っている場合
- 食事が十分に摂れない状態(発熱・下痢・嘔吐等)が続いている場合
- 過度なアルコール摂取がある場合
- インスリンの分泌能力が低下している場合
ケトアシドーシスとは、体内で糖の代わりに脂肪が急激に分解されることで「ケト体」と呼ばれる物質が増えすぎてしまい、血液が酸性に傾いた状態です。
吐き気や腹痛、強い倦怠感、呼吸が荒くなるといった症状が特徴で、まれではあるものの命に関わる可能性があります。
とくに「痩せたいから」という理由で、フォシーガの服用中に自己流の厳しい糖質制限を行うことは、このリスクを高める危険な組み合わせです。体調がすぐれないと感じたときは、様子を見ずに速やかに医療機関を受診してください。
フォシーガを使用できない人・注意が必要な人
フォシーガは、体質や既往歴によっては使用そのものが推奨されない、あるいは慎重な判断が必要なケースがあります。
フォシーガの使用に関する注意対象
| 区分 | 該当する方 |
|---|---|
| 使用できない | 妊娠中・妊娠している可能性がある方、授乳中の方 |
| 使用できない | 重度の腎機能障害がある方 |
| 慎重投与(注意が必要) | 高齢の方、肝機能障害がある方 |
| 慎重投与(注意が必要) | 利尿剤を使用中の方、過度のアルコール摂取がある方 |
これらに該当する方は、脱水や感染症、ケトアシドーシスといった副作用のリスクがより高まると考えられています。
持病がある方や他の薬を服用している方は、自己判断で使用の可否を決めるのではなく、診察時に既往歴や服薬状況を正確に医師へ伝え、使用の可否を判断してもらうことが大切です。
フォシーガの正しい使い方|用法用量と効果を高めるコツ

フォシーガの効果を安全に引き出すためには、正しい服用方法を守ることに加え、日々の生活習慣との組み合わせ方を理解しておくことが欠かせません。
ここでは、実際の用法・用量と、服用にあたって意識しておきたい生活習慣のポイントを解説します。
フォシーガの用法・用量|正しい服用タイミング
フォシーガは、1日1回の服用で効果が持続するよう設計された内服薬です。
POINT
フォシーガの用法・用量
- 一般的な用法
1日1回、朝食の前後いずれかのタイミングで服用 - 一般的な用量
5mgから開始し、効果が不十分な場合は10mgまで増量されることがある - 当院での取り扱い
10.0mgのみを処方
一般的な糖尿病治療としては、少量から始めて段階的に増やしていく用法が基本とされていますが、当院では医療ダイエットとして10.0mgのみを取り扱っています。
服用のタイミングは朝が推奨されており、これは日中の活動時間帯にあわせて薬の作用を働かせやすくするためです。
就寝前の服用は、夜間の尿量が増えて睡眠が妨げられやすくなるため避け、飲み忘れに気づいた場合も、次の服用時間が近ければ1回分を飛ばし、2回分をまとめて服用しないようにしましょう。
効果を引き出すために意識したい生活習慣
フォシーガは服用するだけで完結する薬ではなく、日々の過ごし方によって効果の現れ方や安全性が左右されます。
POINT
効果を高め、安全に使うための生活習慣
- 水分補給
糖の排出にともなう脱水を防ぐため、こまめに水分を摂る - 食事のバランス
極端な糖質制限は避け、栄養バランスの取れた食事を意識する - 適度な運動
ウォーキング等、無理のない範囲から習慣化する - 清潔の維持
尿路感染症・性器感染症の予防のため、陰部を清潔に保つ
なかでも「極端な糖質制限を避けること」は、ケトアシドーシスのリスクを抑えるうえでも重要なポイントです。
フォシーガによる糖の排出効果に加えて、自己流の厳しい糖質制限まで重ねてしまうと、体にとって大きな負担となりかねません。運動についても、急に激しい運動を始めるのではなく、日常生活に取り入れやすいものから少しずつ強度を上げていくことで、無理なく継続しやすくなります。
メディカルダイエットの相談ならワンクリニック恵比寿へ
フォシーガは、糖を排出する仕組みによって緩やかな体重減少が期待できる一方、食欲が増えやすくなる作用や、ケトアシドーシスのリスクなど、他の医療ダイエット薬にはない特有の注意点も併せ持つ薬剤です。
当院では、公式LINEからの予約のみで診察から処方まで完結するオンライン診療を行っており、体質や生活習慣を踏まえたうえで、フォシーガが適しているかどうかをご相談いただけます。
| 治療薬 | 通常価格 | 定期価格 |
|---|---|---|
| フォシーガ10.0mg | ¥17,420 | ¥14,807 |
▼そのほか当院で処方している医療ダイエット薬一覧
⇨横にスクロールできます
| 医療薬名 | 回数 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| マンジャロ 2.5mg | 4本(4週分) | 24,046円〜25,840円 |
| マンジャロ 5.0mg | 4本(4週分) | 38,582円〜41,460円 |
| マンジャロ 7.5mg | 4本(4週分) | 53,094円〜57,090円 |
| マンジャロ 10mg | 4本(4週分) | 67,620円〜72,710円 |
| オゼンピック 2.0mg | 1本 | 20,832円〜22,400円 |
| リベルサス 3mg | 30錠(30日) | 7,344円〜9,180円 |
| リベルサス 7mg | 30錠(30日) | 13,936円〜17,420円 |
| リベルサス 14mg | 30錠(30日) | 20,520円〜25,650円 |
| ルセフィ5.0mg | 30錠(30日) | 13,464円〜16,830円 |
| フォシーガ10mg | 30錠(30日) | 13,936円〜17,420円 |
| カナグル100mg | 30錠(30日) | 11,112円〜13,890円 |
| メトホルミン500mg | 60錠(30日) | 4,688円〜5,860円 |
| 防風通聖散 | 60錠(30日) | 5,632円〜7,040円 |
※診察料:1,480円
※実際の処方用量やプランについては、事前の血液検査および医師の診察をもとに決定いたします。
※本治療に用いる医薬品(マンジャロ・オゼンピック・リベルサス)は、国内では「2型糖尿病」の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、「肥満治療・ダイエット目的」としては国内未承認となります。そのため、保険適用外の自由診療となります。
※【マンジャロ(有効成分チルゼパチド)】米国FDA(食品医薬品局)にて、同成分が肥満症治療薬(販売名:ゼプバウンド)として承認されています。
※【オゼンピック・リベルサス(有効成分セマグルチド)】米国FDAや欧州EMA等にて、同成分が肥満症治療薬(販売名:ウゴービ)として承認されています。
※主な副作用として、吐き気、下痢、便秘、食欲減退などの胃腸障害が報告されています。また、重大な副作用として稀に急性膵炎や低血糖のリスクがあります。
※フォシーガは2型糖尿病・慢性心不全・慢性腎臓病の治療薬として国内承認されており、ダイエット(肥満治療)目的での使用は保険適用外の自由診療(適応外使用)となります。
フォシーガのダイエット効果に関するよくある質問
フォシーガダイエットはいつ飲むのが良いですか?
1日1回、朝食の前後いずれかのタイミングでの服用が推奨されています。
日中の活動時間にあわせて薬の作用を働かせやすくなることに加え、就寝前に服用すると夜間の尿量が増え、睡眠が妨げられやすくなるためです。毎日ほぼ同じ時間帯に服用することで、体内の薬の働きも安定しやすくなります。
フォシーガはむくみを取る効果がありますか?
糖が尿として排出される際、水分もあわせて排出されやすくなる「浸透圧利尿作用」と呼ばれる働きにより、むくみの軽減が期待できます。
ただし、この作用は裏を返せば体内の水分が失われやすい状態でもあるため、脱水を防ぐための意識的な水分補給が欠かせません。
フォシーガの服用をやめたらリバウンドしますか?
服用を中止すると、糖を尿として排出する作用そのものがなくなるため、それまで生活習慣の見直しが十分でなかった場合は、体重が戻りやすくなる可能性があります。
フォシーガは食欲を抑える薬ではなく、むしろ食欲が増えやすい方向に働く薬であるため、服用中に身につけた食事の工夫を、中止後も継続できるかどうかがリバウンド防止の鍵になります。
フォシーガは個人輸入や通販でも入手できますか?
フォシーガは国内で承認されている処方薬ですが、個人輸入や通販で入手した場合、品質が保証されておらず、偽造品や粗悪品のリスクがあるため、避けるべきです。
また医師の診察を経ないまま使用することになるため、ケトアシドーシスや感染症といった副作用の早期発見が難しくなります。安全に使用するためには、必ず医療機関での処方を受けるようにしましょう。
フォシーガのダイエット効果を正しく理解して始めよう
ここまで、フォシーガの仕組みから期待できる効果、痩せにくいと感じる理由、他の薬との違い、副作用や正しい使い方まで解説してきました。最後に、これまでの内容を振り返っておきましょう。
POINT
フォシーガを検討する前に押さえておきたいこと
- 効果は緩やかであること
数ヶ月単位でじわじわと体重が減っていくタイプの薬剤 - 食欲が増えやすくなる特性があること
GLP-1受容体作動薬とは逆の方向に作用する - ケトアシドーシスへの注意
とくに自己流の厳しい糖質制限との組み合わせは避ける - 水分補給と衛生管理
脱水・感染症を防ぐための基本的なセルフケアが欠かせない
フォシーガは、もともと糖尿病や心不全、腎臓病の治療薬として使われてきた、実績のある薬剤です。その作用機序を正しく理解し、食欲が増えやすくなるという特性に対して適切な工夫を重ねることができれば、無理のない体重管理の選択肢のひとつになり得ます。
本記事で紹介した内容は、あくまで一般的な傾向であり、実際にご自身が使用できるかどうか、どのような効果やリスクがあるかは、体質や既往歴を踏まえた医師の診察によって初めて判断できるものです。フォシーガに限らず、医療ダイエット全体を検討している方は、まずは医師に相談し、ご自身に合った治療方針を一緒に見つけていきましょう。
無料診察予約をする参考文献
※「GLP-1受容体作動薬及びGIP/GLP-1受容体作動薬の適正使用について」|厚生労働省
※医薬品等の個人輸入について|厚生労働省
※医療用医薬品:フォシーガ|KEGGデータベース
※「SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation」|日本糖尿病学会
※医薬品・医療機器等安全性情報 No.416|厚生労働省医薬局

