マンジャロとゼップバウンドは同じ薬?何が違う?効果・保険適用・入手方法を徹底比較

マンジャロ ゼップバウンド

「マンジャロとゼップバウンドって同じ薬なの?」
「ダイエットに使いたいけど、どっちを選べばいいの?」

今、医療界で最も注目されている薬の一つ、「チルゼパチド」

この薬は、糖尿病治療薬「マンジャロ」と、肥満症治療薬「ゼップバウンド」という、2つの異なる名前で知られています。

有効成分が同じなのに、なぜ名前が違うのか。

そして、一体何が違うのでしょうか。

この記事では、そんなマンジャロとゼップバウンドの違いについてわかりやすく解説していきます。

※この記事は、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、作成しています。
「総額表示」の義務付けに則り、税込価格にてご紹介しています。
※本記事で紹介している施術は保険が適用されず、自費診療です。
※自由診療(適応外使用)の場合、国の『医薬品副作用被害救済制度』の対象とならない可能性があります。

ONE CLINIC 恵比寿のGLP-1ダイエット
治療薬マンジャロ 2.5mg
マンジャロ 5mg
マンジャロ 7.5mg
マンジャロ 10mg
オゼンピック 2.0mg
リベルサス3mg
リベルサス7mg
リベルサス14mg
価格7,344~72,710円
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解約について定期便はいつでも解約可能
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診察方法オンライン診療
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目次

【結論】マンジャロとゼップバウンドの正体は同じ薬

マンジャロとゼップバウンド

「マンジャロとゼップバウンドは別々の薬なのか?」という疑問を抱いている方は少なくありません。

しかし、結論からお伝えすると、この2つの薬の正体は全く同じです。

有効成分からその働き、さらには使い方まで、すべてにおいて同一のものです。

では、なぜわざわざ2つの異なる名前で呼ばれているのでしょうか?

POINT

その答えは「国が保険適用を認める目的の違い」

もともと2型糖尿病治療薬として開発されたマンジャロが、驚くべき体重減少効果も併せ持っていることが分かりました。
そこで、同じ成分を「肥満症治療」という目的のために新たに承認を取得したのがゼップバウンドなのです。

同じ薬が、異なる目的で、異なるルールのもと流通しているとご理解ください。

有効成分も用法・用量も全く同一

マンジャロとゼップバウンドは、以下の点で完全に同一の薬です。

POINT

マンジャロとゼップバウンドの共通点

  • 有効成分
    • どちらもチルゼパチドという成分を主成分としています。このチルゼパチドは、グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)とグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の両受容体に作動する持続性GIP/GLP-1受容体作動薬です。従来のダイエット薬
  • 製剤
    • どちらも注射タイプのペン型製剤で、週に1回、自己注射で投与します。
  • 用量
    • 2.5mg、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgの6段階の用量が用意されており、どちらも同じ用量設定です。

つまり、医学的に見ればこの2つは全く同じもの。

異なるのは、国が定める「使用目的」とそれに付随するルールだけなのです。

マンジャロとゼップバウンドの決定的違い

マンジャロとゼップバウンドの決定的違い

マンジャロとゼップバウンドが有効成分も用法・用量も全く同じ薬であると知って、じゃあ何が違うの?と、さらに疑問が深まった方も多いのではないでしょうか。

両者の違いは薬そのものではなく、「保険診療」「自由診療」かという、薬を取り巻くルールにあります。

この違いを理解することが、ご自身の目的に合った最適な選択をする上で非常に重要です。

まずは以下の比較表をご覧ください。

スクロールできます⇨

項目マンジャロ
(自由診療)
ゼップバウンド
(保険診療)
ゼップバウンド
(自由診療)
目的ダイエット肥満症の治療ダイエット
保険適用適用外適用あり適用外
入手方法医師の診察・処方極めて厳格な基準あり医師の診察・処方
価格全額自己負担3割負担全額自己負担
処方場所医療ダイエットを
扱うクリニック
専門医在籍の
指定医療機関
当院など一部の
クリニック

違い①目的と保険適用の違い

マンジャロとゼップバウンドの最も根本的な違いは、国が保険診療の対象として認めている「使用目的」です。

POINT

使用目的の違い

  • マンジャロ:2型糖尿病
  • ゼップバウンド:肥満症

この公式な目的で治療する場合にのみ、健康保険が適用されます。

マンジャロは2型糖尿病の治療薬として、ゼップバウンドは肥満症の治療薬として日本で承認されているため、それぞれの病気と診断された場合に保険が使える、とご理解ください。

一方で、病気の治療ではなく、美容や痩身を目的とする場合は「自由診療(自費診療)」となります。

ダイエット目的の場合、マンジャロとゼップバウンドのどちらを使用するにしても、保険は適用されず自由診療となる、という点が重要なポイントです。

違い②入手方法と条件の違い

目的や保険適用の違いから、チルゼパチドを入手する方法は、現在大きく3つの選択肢に分かれています。

POINT

チルゼパチドの入手方法

  • 保険診療で「ゼップバウンド」を入手する
    • 医師から「肥満症」と診断され、BMI35以上などの極めて厳格な基準を満たした場合にのみ選択できます。
  • 自由診療で「マンジャロ」を入手する
    • ダイエットを目的とする場合に、以前からある一般的な選択肢です。
  • 自由診療で「ゼップバウンド」を入手する
    • 新たに出てきた選択肢です。当院のように、ダイエットを目的とする方へゼップバウンドを自由診療で処方する医療機関も登場しています。

ご自身の目的や体の状態によって、どの方法で入手できるかが変わってきます。

保険診療のゼップバウンドは、あくまで「病気の治療」としての選択肢であり、誰もが選べるわけではありません。

そのため、多くの方がダイエットを目的とする場合は、自由診療のマンジャロ、あるいは当院のようなクリニックで処方される自由診療のゼップバウンドを検討することになります。

違い③価格(自己負担額)の違い

入手方法が異なれば、当然、費用負担の仕組みも大きく異なります。

POINT

価格の違い

  • 保険診療の場合(ゼップバウンド)
    • 国が定めた薬価に基づき、患者様の自己負担は原則3割となります。
  • 自由診療の場合(マンジャロおよびゼップバウンド)
    • 保険が適用されないため、費用は全額自己負担です。価格は薬価とは関係なく、各クリニックが独自に設定します。

保険診療のゼップバウンドは、薬そのものの価格(薬価)は高価ですが、自己負担は3割に抑えられます。

しかし、前述の通り、対象となる方は非常に限られます。

一方、自由診療のマンジャロとゼップバウンドの価格は、クリニックによって異なります。

薬の価格だけでなく、診察料なども含めて総額でいくらかかるのかを事前に確認することが大切です。

違い④処方される場所の違い

最後に、処方を受けられる医療機関も、保険診療か自由診療かによって明確に分かれています。

POINT

処方される場所の違い

  • 保険診療のゼップバウンド
    • 肥満症の専門的な治療と管理を行うため、大学病院や地域の基幹病院など、国が定めた施設基準を満たす一部の指定医療機関に限定されます。
  • 自由診療のマンジャロおよびゼップバウンド
    • 医療ダイエットを扱うクリニックで処方されます。当院のように、オンライン診療で全国どこからでも相談・処方が可能なクリニックもあり、より利便性が高いのが特徴です。

保険診療でゼップバウンドを処方してもらうには、まず専門的な医療機関を探し、受診する必要があります。

お住まいの地域によっては、該当する医療機関が近くにない場合もあります。

それに対して、自由診療の薬は、美容クリニックやダイエット外来など、より身近なクリニックで相談できます。

特に当院のようなオンライン診療は、通院の手間なくご自宅から専門的な治療を始められるため、忙しい方や近くにクリニックがない方にとって大きなメリットとなります。

マンジャロとゼップバウンドの効果と副作用を徹底解説

マンジャロとゼップバウンドが同じ薬であるならば、その効果や副作用も同一であると考えて間違いありません。

ここでは、両者に共通するチルゼパチドという成分が、なぜこれほどまでに高い減量効果を発揮するのか、そしてどのような副作用があるのかを詳しく見ていきましょう。

なぜ痩せる?世界初のGIP/GLP-1受容体作動薬

マンジャロとゼップバウンドの最大の特長は、「GIP」と「GLP-1」という、2つのホルモンに同時に働きかけるデュアル作用を持つ点です。

従来のGLP-1受容体作動薬は、主にGLP-1というホルモンに作用するものが主流でした。

しかし、チルゼパチドはGLP-1に加えて、GIPというホルモンにも働きかけることで、より強力な効果を発揮するのです。

この2つのホルモンに同時に作用することで、以下のような効果が期待できます。

POINT

チルゼパチドの効果

⚫︎食欲の抑制
脳の食欲中枢に作用し、自然に食欲を抑えます。
⚫︎満腹感の向上
食べ物の消化・吸収をゆっくりにするため、少量でも満腹感を得やすくなります。
⚫︎血糖値の改善
インスリンの分泌を促し、血糖値をコントロールします。
⚫︎脂肪燃焼の促進
脂肪組織における代謝活性への影響も示唆されており、体重減少に寄与すると考えられています。

このデュアル作用は、GLP-1のみに作用する薬よりも、より多角的に体に働きかけ、体重減少を促すと考えられています。

どのくらい痩せる?臨床試験で示された体重減少効果

マンジャロとゼップバウンドの体重減少効果は、大規模な臨床試験によって科学的に証明されています。

例えば、肥満の成人を対象に行われた海外のSURMOUNT-1試験では、最も高い用量(15mg)を投与したグループで、平均20.9%もの体重減少が確認*1されました。

さらに、日本人2型糖尿病患者を対象としたSURPASS-J試験でも、驚くべき結果が出ています。

治療を始めてわずか8週間で5%以上の体重減少を達成した方は、1年後にはさらに大きな体重減少を達成し、血圧や脂質レベルも改善している*2ことが分かりました。

つまり、治療の初期段階で「お、効果が出てきたな」と感じられる方は、その後の治療でも良い結果につながりやすい、という心強いデータなのです。

これらのデータは、チルゼパチドが血糖値のコントロールだけでなく、体重減少においても、従来の治療法をはるかに上回る効果を持つことを示しています。

*1参考:医療ニュースQLife Pro「チルゼパチド、肥満症の日本人対象P3試験で有意な体重減少効果-リリー
*2参考:Lilly「ゼップバウンド

体重減少だけではない?血糖値や脂質改善への副次的効果

チルゼパチドは、体重減少以外にも、以下のような嬉しい副次的な効果が報告されています。

POINT

体重減少以外の効果

  • 血糖値の安定
    • もともと糖尿病治療薬として開発された経緯もあり、血糖値をコントロールする効果に期待できます。
  • 脂質代謝の改善
    • 悪玉コレステロール(LDL-C)や中性脂肪を減少させ、生活習慣病のリスクを減らすことにもつながります。
  • 血圧の低下
    • 体重が減ると血圧が安定するケースも多く、全身の健康状態をトータルでサポートしてくれます。

これらの効果は、ダイエットだけでなく、将来の健康を守る上でも大きなメリットとなるでしょう。

主な副作用と注意点

どのようなお薬にも副作用は存在します。

チルゼパチドの主な副作用は、以下のような消化器系の症状が多いとされています。

チルゼパチドの主な副作用
  • 吐き気やむかつき
  • 下痢または便秘
  • 腹痛

これらの症状は、投与を始めて間もない時期や、用量を増やした時に現れることが多く、体が薬に慣れるにつれて改善していく傾向にありま。

ただし、症状が持続または増悪する場合は、速やかに医師にご相談ください。

また、頻度は低いものの、注意が必要な重大な副作用も報告されています。

POINT

重大な副作用

  • 低血糖
    • 脱力感、強い空腹感、冷や汗、動悸、めまいなどの症状が現れることがあります。
  • 急性膵炎
    • 持続的な激しい腹痛や嘔吐といった症状が現れる場合があります。
  • イレウス(腸閉塞)
    • 高度な便秘、お腹の張り、持続的な腹痛、嘔吐などの症状がみられることがあります。
  • アナフィラキシー、血管性浮腫
    • ごく稀に、蕁麻疹や顔・唇・喉の腫れ、呼吸困難などの重いアレルギー反応が起こる場合があります。

これらの副作用が気になる場合は、ご自身だけで判断せず、まずは医師にご相談ください。

参考:マンジャロ添付文書

保険適用なのに?ゼップバウンドの入手が極めて困難な3つの理由

「保険適用の」ゼップバウンドの入手が困難な3つの壁

「保険が使えるなら、ゼップバウンドの方が安くて良いのでは?」そう考える方も多いでしょう。

確かに、価格だけを見れば保険診療のゼップバウンドの方が魅力的です。

しかし、一般的なダイエットを目的とする方が、保険診療でこの薬を入手するのは想像以上に困難なのが現実です。

それには、以下の3つの大きな壁が存在します。

①厳格な診断基準

ゼップバウンドが保険適用となるには、まず「肥満症」と医師に診断される必要があります。

そして、その診断基準が非常に厳格なのです。

具体的には、以下のいずれかの条件を満たすことが求められます。

POINT

肥満症と診断される条件

  • BMIが35以上
  • BMIが27以上で、肥満に関連する健康障害*を2つ以上抱えている

この基準は、太っているというレベルではなく、肥満が原因で健康を害している状態と医学的に認められるレベルです。

例えば、身長160cmの方であれば、BMI35は体重が約90kgに相当します。

また、BMI27でも、さらに2つ以上の合併症が必要です。

ほとんどの少し体重を落としたいというダイエット希望者の方は、この厳しい基準に当てはまらないでしょう。

*肥満に関連する健康障害の詳細:(1)耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)(2)脂質異常症(3)高血圧(4)高尿酸血症・痛風(5)冠動脈疾患(6)脳梗塞(7)非アルコール性脂肪性肝疾患(8)月経異常・不妊(9)閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群(10)運動器疾患(11)肥満関連腎臓病
*参考:https://medical.lilly.com/jp/answers/269126

②限られた医療機関でのみ処方

仮に上記の診断基準をクリアしたとしても、どのクリニックでもゼップバウンドを処方してもらえるわけではありません。

処方できるのは、大学病院や専門医が在籍する医療機関など、国が定めた厳しい施設基準を満たす一部のクリニックに限られています。

そのため、お住まいの地域によっては、ゼップバウンドを処方してもらえる医療機関が非常に少ない、という状況も起こりえるのです。

③約半年にわたる治療期間

さらに、ゼップバウンドの処方を受けるまでには、時間的なハードルもあります。

診断基準を満たし、専門の医療機関を受診したとしても、すぐに薬が処方されるわけではありません。

まず、約6ヶ月間にわたり食事療法や運動療法などのライフスタイルの改善が先行して行われ、それでも効果が不十分な場合に、初めて薬物療法が検討されるのです。

このように、保険診療におけるゼップバウンドは、単なるダイエット薬ではなく、医師の厳格な診断と長期にわたる管理が必要な「肥満症」という病気の治療薬として、非常に厳しく管理されています。

だからこそ、多くの方が美容や健康的な身体づくりといったダイエット目的でこの薬の効果を得たい場合、「自由診療」というもう一つの選択肢を検討する必要があるのです。

*参考:あなたの肥満、治療が必要な「肥満症」かも!?|一般社団法人日本肥満学会

ダイエット目的の場合はどちらを選ぶのが現実的?

保険診療のハードルが高い以上、ダイエットを目的とする多くの方にとって、自由診療が現実的な選択肢となります。

では、有効成分が全く同じである自由診療の「マンジャロ」と「ゼップバウンド」を、何を基準に選べば良いのでしょうか。

結論、どちらを選んでも、得られる医学的効果は同じ

まず最も重要なのは、どちらの薬剤も有効成分は「チルゼパチド」で全く同一であるため、体重減少効果や副作用の出方に医学的な違いはないという点です。

有効成分が同じである以上、体が示す反応も同じです。

どちらを選んだから効果が高い、低いということはありませんのでご安心ください。

選択のポイントは「価格」と「入手しやすさ」

医学的な効果に差がない以上、選択の基準となるのは主に価格入手しやすさという実用的な側面になります。

POINT

選択のポイント

  • 価格設定の違い
    • 有効成分は同じでも、クリニックが設定する自由診療の価格が両者で異なる場合があります。
    • ゼップバウンドは「肥満症治療薬」という新しいブランドとして登場したため、先行するマンジャロとは価格体系が異なる可能性があります。治療を継続する上で、費用は重要な判断基準の一つとなります。
  • 入手しやすさ(取り扱い医療機関の多さ)
    • マンジャロは以前から自由診療で広く用いられてきた実績があるため、多くの医療機関で取り扱われています。
    • 一方、自由診療のゼップバウンドは、まだ取り扱いを開始したばかりの医療機関が多く、選択肢が限られるのが現状です。

これらの点を考慮し、ご自身が納得できる条件の薬を選ぶことが大切です。

なお、当院では患者様の選択肢を広げるため、自由診療のマンジャロとゼップバウンドの両方を取り扱っております。

どちらがご自身にとって最適か、医師と相談しながら具体的に検討していくことが可能ですのでご安心ください。

マンジャロとゼップバウンドに関するよくある質問

マンジャロとゼップバウンドについて、患者様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。

治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

オゼンピックやウゴービとは何が違うのですか?

結論から言うと、有効成分が異なります

マンジャロとゼップバウンドの有効成分はチルゼパチド、一方、オゼンピックとウゴービの有効成分はセマグルチドです。

どちらもGLP-1というホルモンに作用することで、食欲を抑えたり、血糖値をコントロールしたりする効果がありますが、チルゼパチドはGLP-1受容体に加え、GIP受容体にも作動するという作用機序の違いがあります。

臨床試験では、セマグルチドと比較してチルゼパチドがより大きな体重減少効果を示したというデータが報告されていますが、効果には個人差があります。

治療をやめたらリバウンドしますか?

リバウンドする可能性は十分にあります

チルゼパチドによる体重減少は、薬の作用で食欲が抑制されることによって起こります。

そのため、治療をやめて薬の効果がなくなると、食欲が元に戻り、体重も増えやすくなるでしょう。

リバウンドを防ぐためには、治療期間中から健康的な食生活や運動習慣を身につけることが何よりも重要です。

現在ウゴービを使用しているのですが、マンジャロに切り替えられますか?

医師との相談が必要です

ウゴービとマンジャロは、どちらも注射による治療薬ですが、有効成分が異なります。

患者様の健康状態や治療の経過によっては、切り替えが可能な場合もありますが、自己判断で切り替えることは大変危険です。

必ず、現在治療を受けている主治医と相談した上で、適切な治療方針を決定してください。

個人輸入で入手することはできますか?

個人輸入は絶対に避けてください

インターネットを通じて海外から医薬品を個人輸入することは、健康被害のリスクが非常に高い行為です。

偽造品や品質の管理が不十分な薬である可能性が否定できません。

万が一健康被害が生じても、公的な救済制度の対象外となります。

医薬品の個人輸入については厚生労働省も注意喚起*を行なっておりますので、必ず医師の診察を受け、適切な方法で安全な薬を処方してもらいましょう。

*参考:医薬品等の個人輸入について|厚生労働省

ダイエット目的でゼップバウンドを自費で処方してもらえますか?

できません。

ゼップバウンドは、あくまで「肥満症治療」のための保険診療薬です。

国の定めた厳しい診断基準を満たし、専門医が在籍する医療機関でしか処方されません。

ダイエット目的での自由診療は認められていないため、もしダイエット目的でチルゼパチドの治療を希望される場合は、自由診療のマンジャロを検討するのが現実的です。

当院の医療ダイエットにかかる料金

当院ではこの記事でも紹介しているマンジャロなどのGLP-1ダイエット薬や内服薬など、あらゆる医療ダイエット薬を処方しています。

当院で取り扱っている治療薬は、以下のとおりです。

⇨横にスクロールできます

医療薬名回数料金(税込)
マンジャロ 2.5mg4本(4週分)24,031円〜25,840円
マンジャロ 5.0mg4本(4週分)38,558円〜41,460円
マンジャロ 7.5mg4本(4週分)53,094円〜57,090円
マンジャロ 10mg4本(4週分)67,620円〜72,710円
オゼンピック 2.0mg1本20,832円〜22,400円
リベルサス 3mg30錠(30日)7,344円〜9,180円
リベルサス 7mg30錠(30日)13,936円〜17,420円
リベルサス 14mg30錠(30日)20,520円〜25,650円
ルセフィ5.0mg30錠(30日)13,464円〜16,830円
フォシーガ10mg30錠(30日)13,936円〜17,420円
カナグル100mg30錠(30日)11,112円〜13,890円
メトホルミン500mg60錠(30日)4,688円〜5,860円
防風通聖散60錠(30日)5,632円〜7,040円
※通常配送料:350 円|クール便(アルコール綿、注射針 込み):2,000 円
※診察料:1,480円
※ゼップバウンドについてはクリニックへご相談ください

医療ダイエットをお考えなら当院のオンライン診療まで

マンジャロとゼップバウンドは、同じ有効成分チルゼパチドを持つ、非常に高い体重減少効果が期待できる薬です。

しかし、保険適用のゼップバウンドは厳格な条件を満たす肥満症の治療に限定されており、多くの方にとって入手は困難なのが現実です。

もし、ダイエットを目的としてチルゼパチドによる治療を希望されるなら、自由診療のマンジャロ、そしてゼップバウンドが現実的な選択肢となります。

当院では、医師の診察に基づき、オンライン診療でこれら両方の薬の処方を行っております。

通院の手間なく、ご自宅で専門的な医療ダイエットを始めることができますので、まずはお気軽にご相談ください。

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