マンジャロの正しい使い方を徹底解説!タイミングや打ち忘れの対処も紹介

マンジャロ 使い方

「初めてマンジャロを使うけれど、手順に自信がない」「うっかり打ち忘れてしまった時はどうする?」と不安を感じていませんか?

週に一度の投与で済むマンジャロですが、治療を進めるうえで正しい使い方を把握しておくことが重要です。

自己注射に慣れていないと、打つ場所やタイミングに迷ってしまうことも珍しくありません。

本記事では、マンジャロの正しい使用方法から、トラブル時の対処法まで詳しく解説します。

マンジャロを使用する際の不安を解消し、安全に治療を継続するためのポイントを確認しましょう。

※この記事は、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、作成しています。
「総額表示」の義務付けに則り、税込価格にてご紹介しています。
※本記事で紹介している医薬品(GLP-1受容体作動薬など)を用いたメディカルダイエットは、肥満治療目的の場合、保険適用外の自由診療となります。
※自由診療(適応外使用)の場合、国の『医薬品副作用被害救済制度』の対象とならない可能性があります。

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目次

マンジャロの正しい使い方

マンジャロを安全かつ効果的に使用するには、正しい手順を守ることが重要です。

以下では、マンジャロを注射する際の6つのステップを、準備から廃棄までわかりやすく解説します。

ステップ1. 常温に戻して準備する

注射を始める前に、まずは石鹸で丁寧に手を洗いましょう。

手を洗ったら、冷蔵庫からマンジャロを取り出し、15分から30分ほど室温に置いて常温に戻します。

薬液が冷たいままだと注入時に痛みを感じやすくなるため、焦らず待つことが大切です。

待っている間に、注射器本体、アルコール綿、廃棄用容器を手元に揃えておくとスムーズに進められます。

置き場所については、品質が変わらないよう、直射日光や暖房器具の熱が当たる場所を避けるよう注意が必要です。

ステップ2. 注射部位を決める

マンジャロは皮下脂肪に薬剤を届ける必要があるため、脂肪がつきやすい部位を選びます。

推奨される場所は、お腹、太もも、上腕部*です。

お腹に注射する場合は、一般的な皮下注射の原則として、へその周り約5cmを避けることが推奨されています。

打つ場所が決まったらアルコール綿で丁寧に消毒し、肌表面が乾くのを待ちましょう。

アルコールが残った状態で注射をすると、痛みやしみる原因になります。

また、皮膚が硬くなるトラブルを避けるために、毎回注射部位をローテーションすることが重要です。

*参考:PMDA添付文書|日本イーライリリー株式会社

ステップ3. 注射器のキャップを取り外す

ペン型注射器の先端にある灰色のキャップを、まっすぐ引き抜いてください。

ねじったり斜めに力をかけたりせず、垂直に外すのがコツです。

キャップを取ると針先が露出しますが、絶対に手で触れないよう注意が必要です。

針に触れると不潔になるだけでなく、不注意による針刺し事故*の原因にもなるため、絶対に触れないよう注意してください。

外したキャップは元に戻せないのでそのまま廃棄し、針先が周囲のものに当たらないよう慎重に扱ってください。

*参考:血液・体液曝露事故(針刺し事故)発生時の対応|エイズ治療・研究開発センター

ステップ4. 皮膚にあててロックを解除する

注射の準備が整えば、消毒した部位に対し、注射器の底面(クリアベース)を皮膚に平らに当てて密着させます。

ペンが皮膚にしっかりと接するよう、本体が斜めにならないように注意してください。

しっかりと固定できたら、注入器上部のリングを回してロックを外してください。

注射中はペンを皮膚にしっかりと押し当てた状態を保つことが重要です。

ステップ5. 注入ボタンを押す

本体上部にある紫色の注入ボタンを、カチッと音がするまで親指でしっかりと押し込みます。

音が鳴り始めても、まだ器具を皮膚から離してはいけません。

薬液がすべて体内に入るまでには、およそ5秒から10秒*かかります。

注入が終わると再び「カチッ」という音が鳴るため、音が聞こえたら終了します。

途中で動かしたりボタンから指を放したりすると、薬が十分に入らないおそれがあるため、最後まで落ち着いて待ちましょう。

*参考:INSTRUCTIONS FOR USEMOUNJARO®|Eli Lilly

ステップ6. 注射器を抜き取る

2回目の「カチッ」という音が聞こえたら、ペンを皮膚から離してください。

使用後は針が自動的に内部へ格納される仕組みになっており、誤って指に刺さる心配はほとんどありません。

もし注射部位から血がにじむようであれば、清潔な綿球またはガーゼで軽く押さえて止血します。

注射部位を強くこすったり揉んだりすると内出血の原因になるため、優しく圧迫する程度で十分です。

使い終わった注射器は専用の容器などで保管し、自治体や医療機関のルールに従って廃棄しましょう。

マンジャロの投与タイミング

マンジャロは、週に1回、あらかじめ決めた曜日と時間帯に投与する*のが基本です。

POINT

マンジャロの投与について

  • 一日のうち任意の時間に投与できる
  • 食事のタイミング(食前・食後)に関係なく投与できる
  • 投与日を変更する場合、前回から最低3日間(72時間)あける

打ち忘れを防ぐためにも、自分の生活リズムに組み込みやすいタイミングを設定しましょう。

特におすすめなのは、休日前の夜や就寝前です。

使用後に吐き気などの副作用が出ても、寝ている間なら症状を感じにくく、翌日が休みであれば体を休めやすいというメリットがあります。

もし投与する曜日を変えたいときは、自己判断を避けて必ず医師へ相談してください。

適切な間隔を守らないと、薬の効き目が弱まったり、思わぬ体調不良につながったりするおそれがあります。

*参考:医薬品インタビューフォーム

マンジャロを打ち忘れた際の対処法

マンジャロを打ち忘れてしまった場合、次回の投与予定日までの時間によって対処法が異なります。

誤った対応をすると、薬の効果が弱まったり、副作用のリスクが高まったりする可能性があるため、正しい対処法を知っておくことが重要です。

次回まで72時間以上ある場合

次回の投与予定日まで72時間(3日)以上の余裕があるなら、気づいた時点ですぐに注射を済ませてください*。

たとえば、毎週金曜日に打つ予定だったのを日曜日に思い出した場合、次の金曜日までまだ日数が十分に残っているため、その場ですぐに投与します。

臨時で注射をした後もスケジュールの変更は必要ないため、本来の予定通り金曜日に戻して継続してください。

薬の効果を維持するためにも、間隔を空けすぎないよう早めの対処を心がけましょう。

*参考:医薬品インタビューフォーム

次回まで72時間未満の場合

次回の投与予定日まで72時間(3日)を切っている場合は、忘れた分をスキップして次の予定日まで待ちましょう*。

たとえば、金曜日に打つ予定で水曜日に気づいた場合、次の金曜日までは48時間しかありません。

この場合、当日の注射を見送り、本来のスケジュール通り金曜日に投与します。

間隔が短すぎると体内の薬の濃度が過剰になり、強い副作用が出る恐れがあるため注意が必要です。

*参考:医薬品インタビューフォーム

いつ打ったか覚えていない場合

いつ打ったか記憶が曖昧なときは、無理に打たずに次回の予定日まで待つようにしましょう*。

もしすでに投与済みだった場合、重ねて打つことで薬の量が過剰になり、体に危険が及ぶ可能性があります。

低血糖などの重い副作用を防ぐためにも、その週の投与は見送りましょう。

こうした事態を避けるには、カレンダーや専用アプリを活用し、投与日時を毎回記録する習慣をつけることが重要です。

*参考:医薬品インタビューフォーム

マンジャロを安全に使うためのポイント

マンジャロを長期間使用する際は、安全性と効果を保つためにいくつかの注意点を守る必要があります。

以下では、マンジャロを安全に使用するための3つの重要なポイントを紹介します。

注射部位は毎回変える

マンジャロを打つ場所は、毎回少しずつ変える必要があります。

同じ箇所に繰り返し針を刺していると、皮膚が硬くなったりしこりができたりする原因になりかねません。

トラブルを防ぐためにも、前回の位置から2~3cm(指2本分)*ずらして投与しましょう。

「右のお腹→左のお腹→右太もも…」といったように、左右や部位を順番に変えるローテーション法もおすすめです。

POINT

マンジャロの注射による痛みを和らげるコツ

  • 注射部位に塗った消毒液が乾くまで待つ
  • お腹など皮下脂肪が厚い場所に注射をする
  • 打つ瞬間は息を吐いてリラックスする
  • 注入後は揉まずに押さえるだけにする

打ち終わった後は患部を揉んだり冷やしたりせず、安静にして様子を見てください。

*参考:GLP-1受容体作動薬について|福井大学医学部附属病院 在宅療養相談部

外で使用する際は気をつけて持ち運ぶ

外出先や旅行先でマンジャロを使用する場合、移動中の温度管理には細心の注意を払いましょう。

高温にさらされると成分が変質し、本来の効果が得られなくなる可能性があるため、30℃以下の環境を保つことが重要です。

短期間の持ち運び(累計21日以内)あれば、30℃を超えない環境で遮光保管(箱や鞄の中)すれば保冷なしでも問題ありませんが、夏場や長時間の移動では保冷バッグと保冷剤の使用が推奨されます。

その場合、2~8℃*に近い温度を保つことが望ましいです。

ただし、冷やしすぎも品質低下を招くため、保冷剤が直接ペンに触れないようタオルで包むといった工夫が必要です。

飛行機を利用する際は、貨物室の気圧変化や凍結リスクを避けるため、スーツケースには入れず手荷物として機内に持ち込んでください。

空港の保安検査場で医薬品であることをスムーズに伝えるために、処方箋や診断書のコピーを持参しておくと安心です。

*参考:マンジャロ ® (チルゼパチド)|Eli Lilly

使用済みの注射器は正しく廃棄する

使用済みの注射器は、一般の家庭ごみとして捨ててはいけません。

ゴミ収集の作業員などが誤って針に触れ、怪我や感染症につながるおそれがあるためです。

使い終わった後は、針が貫通しない硬めの容器に入れてしっかりと密閉し、安全な状態で保管します。

基本的には、次回の受診時に医療機関へ持ち込んで回収してもらうのが確実な方法です。

自治体によっては別途ルールを設けている場合もあるため、迷った際はお住まいの地域の区分や病院の指示に従ってください。

マンジャロの使い方に関するよくある質問

以下に、マンジャロの使い方についてよくある質問とその回答をまとめました。

マンジャロはどこに打つのが1番いい?

おすすめなのは、手元が見やすく皮下脂肪も多いお腹です。

おへそから5cm以上離れた場所なら、初心者でも安心して打てます。

また、太ももの前面や外側も適していますが、二の腕は打ちにくいため慣れが必要です。

どの部位でも効果に差はありませんが、皮膚硬結を防ぐため、打つ位置は毎回少しずつずらしましょう。

マンジャロの打つ場所を間違えたらどうしたらいいですか?

推奨部位以外や誤って筋肉に打ってしまった場合は、速やかに医師へ連絡して指示を仰ぎましょう。

マンジャロは皮下注射用のため、部位が異なると吸収速度が変わり、副作用のリスクが高まるおそれがあります。

自己判断で放置せず、正しい手技を医師や看護師に再確認しましょう。

マンジャロが痛いときの対処法は?

使用前に冷蔵庫から取り出し、15分から30分ほど置いて常温に戻すのが効果的です。

冷たい薬液は刺激が強く、痛みの原因となります。

打つ時は皮膚を軽くつまみ、垂直にゆっくりと押し当てると負担が軽減されます。

もし激しい痛みが続く場合や、赤く腫れ上がるような時は炎症の疑いがあるため、すぐに医師へ相談してください。

マンジャロを打つのに失敗したらどうしたらいいですか?

途中で針が抜けた、あるいはボタンを離してしまった場合でも、自己判断での追加打ちは避けてください。

薬がどれだけ入ったか分からず、重ねて打つと過量投与の危険があります。

まずはかかりつけ医に連絡し、状況を説明して指示を仰ぎましょう。

マンジャロは1本で何日分使えますか?

マンジャロは1本につき1回の完全使い切りタイプです。

一度使用すると針がロックされる構造のため、たとえ薬液が残っているように見えても再利用はできません。

開封後の保存は不可能なため、必ず一回ですべて使い切ってください。

マンジャロダイエットなら当院のオンライン診療まで

マンジャロを安全に使用し、確実な効果を得るためには、正しい手順や保管・廃棄のルールを守ることが大切です。

とくにマンジャロを打ち忘れた際は「次回まで72時間あるか」を基準に対応し、少しでも不安があれば自己判断せず医師へ相談しましょう。

当院では、マンジャロの処方から治療中のサポートまで完結するオンライン診療を行っています。

初めての方や通院の時間が取れない方も、まずは一度お気軽にご相談ください。

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