オゼンピック(セマグルチド)|オンライン診療 在庫あり・送料無料
オゼンピック(セマグルチド)について

オゼンピック(セマグルチド)は、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)受容体作動薬に分類される2型糖尿病治療薬です。
食後に小腸から分泌されるGLP-1の働きを模倣することで、次の4つの作用が期待できます。
- 食欲中枢への働きかけ
…脳の視床下部の満腹中枢を刺激し、自然と食欲を抑制する - 消化管運動をゆっくりに
…胃の排出速度を遅らせ、食後の満腹感を長く持続させる - インスリン分泌の促進
…食後の血糖上昇時にインスリンの分泌を促し、血糖値を下げる - グルカゴン分泌の抑制
…血糖値を上昇させるホルモン「グルカゴン」の分泌を抑え、食後の血糖値急上昇を防ぐ
オゼンピックは血糖コントロールだけでなく、自然な食欲抑制と体重減少効果が期待されるため、肥満治療(自由診療)にも活用されています。近年では、「オゼンピック・ダイエット」として、海外セレブや日本でも人気が高まりつつあります。
2023年には「オゼンピック2.0mg」という新しいデバイスが登場し、複数回の使用が可能になりました。これにより、0.25mg、0.5mg、1.0mgの用量で継続的な投与が可能になっています。
また、同じGLP-1受容体作動薬であるマンジャロ、ビクトーザ(リラグルチド)、リベルサス(経口セマグルチド)と比較して、体重減少効果と利便性の面で優れた特徴があります。
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項目 | オゼンピック (セマグルチド) | マンジャロ (チルゼパチド) | ビクトーザ (リラグルチド) | リベルサス (経口セマグルチド) |
作用機序 | GLP-1受容体作動薬 | GIP/GLP-1受容体作動薬 | GLP-1受容体作動薬 | GLP-1受容体作動薬 |
投与方法 | 週1回皮下注射 | 週1回皮下注射 | 毎日皮下注射 | 毎日経口投与 |
適応 | 2型糖尿病 (肥満治療は自由診療) | 2型糖尿病 (肥満治療は自由診療) | 2型糖尿病 (肥満治療は自由診療) | 2型糖尿病 (肥満治療は自由診療) |
体重減少効果 | 高い | 非常に高い | 中程度 | 高い |
用量 | 初期0.25mg、維持0.5~1.0mg | 初期2.5mg、最大15mg | 初期0.3mg、最大1.8mg | 初期3mg、最大14mg |
主な副作用 | 悪心・下痢・便秘が5%以上 | 悪心・下痢・便秘が5%以上 | 悪心・下痢・便秘が5%以上 | 悪心・下痢・便秘が5%以上 |
特徴 | 週1回投与で継続しやすい | 強力な体重減少効果 | 長期使用実績がある | 経口投与で利便性が高い |
- 血糖値が高めで、糖尿病の改善を目指したい
- 食事制限や運動をしても体重が減らない
- ダイエットが続かず、途中で諦めてしまう
- 年齢とともに痩せにくくなったと感じている
- 肥満と糖尿病を一緒に改善したい
- 忙しくて運動の時間が取れない
- 自己注射に抵抗が少ない
※以下、オゼンピック(セマグルチド)はオゼンピックと表記
オゼンピックの作用について

オゼンピックは、血糖コントロールや体重減少の効果において優れた成績を示しています。
実際に行われた臨床試験では、2型糖尿病患者を対象にオゼンピック0.5mg群・1.0mg群・プラセボ群で30週間(週1回の投与)の比較を行いました。
その結果、以下のようにHbA1cおよび体重において有意な改善が確認されました。
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用量 | HbA1c変化量(30週後) | 体重減少量(30週後) |
0.5mg群 | −1.46% | −3.70kg |
1.0mg群 | −1.87% | −6.47kg |
プラセボ群 | −0.19% | −1.29kg |
1.0mg群では、プラセボ群と比べて約9.8倍のHbA1c低下が認められ、血糖コントロールの面で高い優位性が示されました。
また、体重減少効果においても、プラセボ群(−1.29kg)に対し約5.0kgの差がついており、オゼンピックの特徴である「自然な体重減少」が実証された形です。
さらに、2025年に発表されたSTEP UP試験*では、セマグルチド7.2mgを週1回皮下注射した群で、72週後に平均20.7%の体重減少が確認されています(2.4mg群でも17.5%減少)。
こうした結果から、オゼンピックは糖尿病の治療に加え、生活習慣の改善や体重管理を意識する方にも有用な選択肢となる可能性があります(自由診療の場合あり)。
オゼンピックのオンライン価格 【在庫あり】
オゼンピックは、オンライン診療を利用して手軽に入手できます。
当院では、送料無料・クール便対応で、以下の価格帯でオゼンピックを提供しています。
当院の料金プラン
医薬品名 | 回数 | 料金(税込) |
オゼンピック 2.0mg | 1本 | 20,832円 〜 22,400円 |
- 通常配送料:350円
- クール便(アルコール綿・注射針込み):2,000円
- 診察料:1,480円
- 配送料は注射製剤・錠剤ごとに異なります
- 定期便の解約はいつでも可能で、解約手数料はかかりません
オゼンピックの使用手順と投与方法について

オゼンピックは1週間に1回の頻度で使用する自己注射タイプの医薬品です。
毎週同じ曜日・同じ時間帯に投与することで、薬の効果を安定させることができます。
例えば、日曜日の朝に使用した場合は、翌週も日曜日の朝に投与するようにしましょう。
以下では実際のオゼンピックを自己注射する場合の手順を詳細に解説しています。
オゼンピックのペン型デバイスを箱から取り出します。
オゼンピックは冷蔵庫(2〜8℃)で保管することが推奨されていますが、注射前に室温に戻す必要はありません。
オゼンピックは、腹部、太ももの外側、または上腕部外側に自己注射して使用します。
投薬の際は、以下のポイントに注意してください。
- 毎回違う場所に注射する:同じ部位に繰り返し注射すると、皮膚や皮下組織に負担がかかり、炎症や硬くなることがあります。毎回少しずつ場所をずらすようにしましょう。
- 清潔な状態で行う:注射する前に、アルコール消毒綿で皮膚を拭き、汚れや雑菌を取り除きます。
ペン型デバイスのキャップを外し、注射する部位に垂直に押し当てます。
ボタンを「カチッ」という音がするまでしっかり押すと、薬液が自動で注入されます。
注射が完了したら、次の点を確認し安全に廃棄してください。
- 針がペンの中に収納されていることを確認しましょう。
- 針が露出している場合は、ケガを防ぐために慎重に取り扱い、適切に処分してください。
- 使用済みのデバイスは、自治体の指示に従って適切に廃棄してください。
引用:廃棄処理方法
オゼンピックのオンライン購入と国内在庫について
オゼンピック(Ozempic)は、HbA1cの改善と体重減少の双方に優れた効果が期待できる治療薬です。
オンライン診療を利用することで、自宅から手軽にオゼンピックを入手できます。
ここでは、オゼンピックのオンライン購入の可否や国内在庫状況について詳しく解説します。
オゼンピックをオンラインで購入できるか
オゼンピックは、オンライン診療を通じて処方・購入することが可能です。
近年、オンライン医療が急速に普及しており、病院へ足を運ばずに、スマートフォンやパソコンで医師の診察を受けて処方を受ける仕組みが整っています。
- 利用しやすい
自宅や職場から診察を受けることができ、通院の手間が省けます。 - 発送までが早い
診療後、すぐにオゼンピックが発送され、通常1〜3日以内で自宅に届きます。 - プライバシーの保護
他の患者様と顔を合わせることなく、安心して診察を受けられます。
オゼンピックの処方には、必ず医師の診察が必要です。
使用条件や適用基準に基づき、患者様一人ひとりの健康状態を確認したうえで処方されます。
オンライン診療の予約から配送までの流れ
ONE CLINIC 恵比寿 では、2.0mgのオゼンピックの在庫を確保しています。
オンライン診療を利用して、以下の手順でスムーズに購入できます。
- LINEのメニューの「診察に進む」よりご希望の外来をご選択ください。
- 簡単なアンケートに回答し、診療希望日と時間を選びます。
診療日の確定後、ウェブ上で問診票と基本情報を入力します。
- スマートフォンやパソコンでオンライン診療を行い、必要に応じてオゼンピックの処方を行います。
- 決済リンクが記載されたメールが届くため、事前にクレジットカードで決済を行います。
- 処方箋が発行され、通常1~3日以内に自宅へ配送されます。
- 郵便受けでの受け取りも可能で、不在時にも安心して利用できます。
オゼンピックを受け取った後は、冷蔵庫(2〜8℃)で遮光して保管してください。また、室温(25℃以下)で保存する場合は、開封後8週間以内に使用する必要があります。
※30℃を超える場所では保管しないようご注意ください。
オゼンピックの副作用や安全性について

オゼンピックは、HbA1cの改善効果や体重減少効果が期待できるGLP-1受容体作動薬ですが、他のGLP-1製剤と同様に副作用が生じる可能性があります。
特に初めてGLP-1受容体作動薬を使う方にとっては体の変化に戸惑うこともあるため、事前にどのような症状が起こりうるのかを知っておきましょう。
オゼンピックの副作用について
オゼンピックで報告されている副作用には以下のようなものがあります。
頻度分類 | 症状例 |
5%以上 | 悪心、下痢、便秘、嘔吐、食欲減退、リパーゼ増加 |
1~5%未満 | 頭痛、腹部不快感、消化不良、腹部膨満、上腹部痛、腹痛、アミラーゼ増加、体重減少 |
0.5~1%未満 | 浮動性めまい、胃食道逆流症、鼓腸、胃炎、疲労、無力症、血中クレアチンホスホキナーゼ増加 |
頻度不明 | 胃腸炎、過敏症(発疹、じん麻疹など)、味覚異常、糖尿病網膜症、心拍数増加、胆石症、血管性浮腫、注射部位反応、胃排出遅延 |
*これらの副作用の多くは治療初期に現れる傾向があり、時間とともに軽減する場合があります。
また、以下のような重篤な副作用が発生することがあり、異常が見られた際はすぐに医療機関を受診する必要があります。
- 低血糖
…特に他の糖尿病治療薬(インスリンやスルホニルウレア剤)との併用でリスクが上がります。症状としては、動悸、冷汗、ふらつき、意識障害などが挙げられます。 - 急性膵炎
…嘔吐を伴う持続的な強い腹痛がある場合は、直ちに使用を中止し、医師の診察を受けてください。 - 胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸
…右上腹部の痛みや黄疸などが現れた場合も、医療機関での診察が必要です。
使用を控えるべき方について
オゼンピックは、全ての患者さんが安全に使用できるわけではありません。
特に以下の条件に該当する方は、使用を控えるか慎重に投与する必要があります。
- 18歳未満の未成年の方、75歳以上のご高齢の方
- 妊活中・妊娠中・授乳中の方、または妊娠の可能性がある方
- 肝機能障害、重度の腎機能障害、膵炎、胆石症をお持ちの方
- 糖尿病をお持ちの方、低血糖のリスクが高い方(特に糖尿病治療薬を使用している方)
- 摂食障害をお持ちの方
- 過去に腹部の手術を受けたことがある方
- 腸閉塞の既往がある方
よくある質問
オゼンピックはダイエット目的で使っても問題ないですか?
問題ございません。オゼンピックは肥満治療としても使用されています。
オゼンピックは、食欲抑制・満腹感維持・胃排出遅延という3つの作用で、自然な形で食事量を減らし、体重減少効果を促進します。
ただし、ダイエット目的の場合は保険適用外治療となり、自費診療となる点に注意が必要です。
オゼンピックはどのくらいで効果が出ますか?*
個人差がありますが、以下の目安が一般的です。
- 食欲抑制効果: 比較的早い段階から感じる方もいるが、効果のあらわれ方には個人差がある
- 体重減少効果: 早ければ3か月ごろから、1年で平均4〜6kgほどの減少が期待できる*1
- HbA1c改善効果: 30週(約7か月)ほどで血糖値の低下が期待できる*2
ダイエット目的の場合、継続使用によってさらに効果が高まることが期待されます。
*この内容は【オゼンピック皮下注-2mgに関する資料-.pdf】から引用しています。
*1 体重の減少量はセマグルチド0.5 mgで最大4.28kg、1.0 mgで最大6.42kgが確認されている。また、体重減少は最大56週間(約13か月)維持され、効果の持続性が確認されている。
*2 週1回投与30週後に0.5mgで−1.46%、1.0mgで−1.87%の血糖値低下が確認されている。
オゼンピックを途中でやめるとリバウンドしますか?
オゼンピックを中止すると、食欲抑制効果が消失するため、元の食生活に戻るとリバウンドする可能性があります。
ただし、食事管理や運動を継続することでリバウンドのリスクは軽減できます。
ダイエット効果を維持するためには、生活習慣の見直しと維持が重要です。
オゼンピックを他の薬と併用しても問題ないですか?
オゼンピックは他の薬と一緒に使うこともありますが、薬の種類によっては注意が必要です。
特に糖尿病治療薬(インスリンやSU剤など)と併用すると、低血糖が起こるリスクが高まることがあります。
ダイエット目的で使用している場合でも他の薬との相互作用や副作用の可能性があるため、必ず医師に相談してから併用するようにしましょう。
◼︎未承認医薬品等であることの明示
オゼンピックは、日本において、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的としては国内では未承認のお薬となります。◼︎入手経路
国内医薬品卸業者から購入しております。◼︎同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無
同一成分の国内承認医薬品としてウゴービがありますが、ダイエット目的での使用については保険適応外となります。◼︎諸外国における安全性等の情報
オゼンピックと同一成分の注射製剤が、米国の厚生労働省にあたるアメリカ食品医薬品局(FDA)にて肥満治療薬として承認されています。諸外国でも美容・痩身・ダイエット等を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。◼︎医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。